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👷シャッターの解体費用の相場とは?作業の流れや重要なポイントも解説

👷シャッターの解体費用の相場とは?作業の流れや重要なポイントも解説

こんにちは。

今日は、シャッターの解体費用の相場や作業の流れなどについてお話いたします。

シャッターの耐用年数について

シャッターには手動タイプと電動タイプがあり、どちらも特徴的な耐用年数を持っています。それぞれの寿命は以下の通りです。

  • 手動タイプ: 約10年
  • 電動タイプ: 約15年

しかし、この寿命は設置場所や使用頻度によって異なります。たとえば、海の近くに設置している場合、塩害により耐用年数が短くなることがあります。また、手動タイプの場合、年数が経過していなくても、使用者によっては開閉が重くなったり、動きに不具合が出ることもあります。年数にとらわれず、異音や動作不良が感じられたら、無理に使い続けずに専門家に相談することをお勧めします。


シャッターの解体作業は自分でできるか?

コスト削減を目的に自分でシャッターを解体したいと考えるかもしれませんが、シャッターは多くの部品で構成されており、仕組みを理解していないと危険です。適切な道具と知識がないと、事故を引き起こす可能性もあります。そのため、基本的にはプロの解体業者に依頼する方が安全です。

解体を自分で行わない方が良い理由は、以下の通りです。

  • 重い部品が多い
    シャッターに使われる部品はかなり重く、落下して怪我をする恐れがあります。また、高所にある部品も多いため、作業経験がないと危険です。
  • 巻き込み事故の危険
    シャッターにはシャッターバネという大きなバネがあり、これに体の一部が巻き込まれると、重大な怪我を負うことがあります。

シャッター解体の流れ

シャッターの解体は、メーカーや種類、設置場所によって異なりますが、一般的な流れは以下の通りです。

  1. 業者を選ぶ
    信頼できる解体業者を選ぶことが重要です。
  2. 施工内容の確認
    シャッターの構造や施工内容を確認し、作業がスムーズに進むよう準備します。
  3. 安全確認と取り外し
    作業エリアを確認し、安全を確保した上で、シャッターのパネル部分を取り外します。
  4. 骨組みの解体
    シャッターの骨組みやガイドレールなどを切断し、解体します。
  5. ボルトの取り外し
    コンクリートに埋め込まれたボルトを取り外します。
  6. 現場の清掃と廃棄物処理
    作業終了後、現場を清掃し、不要な廃棄物を処理します。

シャッター解体にかかる費用

解体作業の費用相場は、約5万円前後です。しかし、シャッターの大きさや種類によって費用が変動するため、あくまで目安として考えてください。正確な費用については、業者からの見積もりを取得して確認することが重要です。

費用が変動する要因

以下の点が費用に影響を与えます。

  • メーカー
  • シャッターの大きさ
  • 素材(スチール、アルミ、ステンレスなど)
  • シャッターの種類(手動、電動、防火、防犯など)

また、業者の繁忙期に依頼すると費用が高くなることもあります。


解体業者に依頼する際の注意点

業者に依頼する際、以下のポイントを抑えておくと良いでしょう。

  1. 複数の業者に見積もりを依頼する
    費用や工事内容を比較するために、2〜3社から見積もりをもらいましょう。
  2. 作業環境を整えておく
    現場周辺に物が散乱していると作業が進められません。事前に片付けておきましょう。

シャッターの定期的なメンテナンス方法

シャッターを長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが大切です。主に以下の方法を実践しましょう。

  1. ゴミや汚れを取り除く
    シャッターのガイドレール部分に汚れが溜まりやすいので、定期的に乾拭きや水拭きで掃除をしましょう。
  2. シリコンスプレーを使う
    シャッターがスムーズに開閉しない場合、シリコンスプレーをレールに吹きかけると良いでしょう。これにより、ホコリが付きにくくなり、動きが改善されます。

まとめ

シャッターの解体を自分で行うことは非常に危険ですので、専門の業者に依頼する方が安全です。シャッターの寿命は手動で約10年、電動で約15年ですが、使用状況や設置場所によって異なる場合があります。異音や不具合が発生した場合は、早めに業者に相談することをお勧めします。また、解体費用は5万円前後が相場ですが、種類やサイズによって変動しますので、複数の業者から見積もりを取り、費用の内訳を確認してから依頼するようにしましょう。

解体工事についての相談やお見積りは、ぜひ「ユニクラス」へお問い合わせください!